TwitterとかでRC79のライダーさんたちが「VFRはクラッチが重い」とtweetしているのをよく見かける。
俺はRC15(1983年型のVF750F)、RC24(1986年型のVFR750F 現所有車)、RC36-1(1990年型)、RC36-2(1994年型で国内販売無し)を全て所有したことがあるし(RC36-1は一時的に俺名義にしただけで10Kmくらいしか乗ってないけど)、現行のRC79(VFR800F)以外のRC46-1、RC46-2も試乗したことがあるけれど、困るほどクラッチが重いと思ったことは無い。
確かに、VFRは国産車にしてはクラッチはちょっと重いかも知れないけれど、大型バイクだからある程度は仕方ない部分もあると思う。
で、ウチから一番近くに住んでいるVFR Owners ClubのメンバーさんがRC36-1からRC79に乗り換えたのだが、昨日(10月02日)宮ケ瀬に行ったら偶然出会ったのでクラッチレバーをニギニギさせてもらった。

ぉお! 確かにちょっと重いかもな(笑)
ツーリングならいいけど、街乗りで渋滞にハマったりすると疲れるかもしれん。
俺のRC24はラジアルポンプのクラッチマスターに換えてあって、ノーマルの横置き14㎜マスターよりは気持ちだけとは言え軽くなっていると思うので、ノーマル同士の比較にはならないけどね。
それで、クラブの別のメンバーさんでRC36-1に乗っている方が、ノーマルの14mmから1/2インチ(12.7mm)のクラッチマスターに交換してクラッチを軽くしたって話をクラブのSNSで書いてくれた。
ネットを検索してみると、あまり情報量は無いけれど、この方法を実装しているって情報は何件か見つかった。
なるほど、マスターピストン径が小さくなると送り出すフルードの量が減るので、レバーのストロークが大きくなる代わりにレバーは軽くなるってことだな。
たしかにそりゃそうだけれど、今度はクラッチレバーがグリップにつくほどレバーを引いても、クラッチが完全には切れない可能性があるね。まぁ、ノーマルのままでもクラッチプレートは完全には離れてないだろうけど。
ちょっとやってみたいな….。と思ってクラッチマスターを探してみたところ、ちょうどメルカリでAdvantage Nissinの1/2インチクラッチマスターの新古品が出てたので買ってみた。
届いたモノを確認するとちゃんと1/2インチ。
マスターカップをミラーマウントに付けるステーが無かったけれど、今ついているラジアルポンプから持ってくればいいし、こんなのはアルミ板を切って簡単に作れる。中古部品あるあるだから問題なし。



クラッチスイッチは平端子じゃなくて110型3極の雄カプラだった。テスターでチェックしたら、両端が+と-で真ん中の端子は導通がないみたいだ。
110型3極雌カプラと雄平端子で変換コネクタを作ればいいが、手持ちが無いので注文だけしておいてとりあえずラジアルポンプから交換してみる。
参考としてデイトナのカタログページのノーマルのクラッチマスター径を載せておくが、ここに掲載されている範囲ではRC46-2だけ1/2インチで、他は14㎜だってのが分かる。
ここに掲載されていないRC79もRC46-2と同じ1/2インチみたいだ。
なので、RC46-2とRC79以外のVFRはここで書いている1/2インチのクラッチマスターに換えてクラッチを軽くする方法がとれるだろう。
RC46-2とRC79は元から1/2インチだから、ここで俺がやっているそのまんまは出来ないけれど、ゲイルスピードやブレンボなどのクラッチマスターで探すか、TSRからRC46-1向けの対策品が出てるってTwitterで知り合った方に教えていただいた。コレだ。

俺がRC24で使ったAdvantage Nissinみたいなマスターカップ別体式じゃなくて純正っぽいのが良いのであれば、CB1300SF(’03~’18)のクラッチマスターを流用すればいいだろう。
ただし、クラッチスイッチがどうなっているのかは分からないので、実車を見るなりバイク屋さんでサービスマニュアルの配線図を見せてもらうなりして確認するか、俺みたいにぶっつけ本番でなんとかすればいいだろう。
ちなみに、RC36-2以前のキャブレター車はクラッチスイッチがなくてもどうってことないけれど、インジェクション車はクラッチ切られたことを検知して燃調変えているらしいから、付けておいたほうがいいのかもしれん。なくても走れるけど。
っつことで、ビニール袋とウェスで養生しておいてサクッと交換だ。

ブレーキフルードはオイルではなくて薬品みたいなもので、塗装部分についたのを放っておくと塗装が剥がれたり、プラスチックだと割れてしまったりする場合もある。ついたらすぐに拭けば大丈夫だから、あまりビビる必要はないけどね。


ブレーキフルードの手持ちがほとんどなかったので、Napsに行ってバッテリー補充液も一緒に買って来た。クラッシュワッシャを買い忘れたけれど手持ちがあったのでそれを使った。
HONDA純正ブレーキフルードの缶って色が薄緑から桃色に変わったんだな。黄色いロッキードのはもう20年くらい前のだし、フルードを全交換するわけではない(今入っているフルードと混ざる)ので使うのをやめた。
細かい手順は書かないけれど、俺はフルードはスレーブ側(ブレーキの場合はキャリパー)から注射器で押し上げて交換している。これだとエアがほとんど噛まない。エア抜きも仕上げにちょっとやってやれば大丈夫だ。5分で作業が終わる。
俺は園芸用の注射器をホームセンターで買ったけれど、バイク用品として売っているモノも安いから、これから買おうって人はバイク用品のを買った方がいいと思う。
あっさり交換完了。正味で30分くらいでできる。そんなに難しい作業じゃないよ。クラッチスイッチは部材待ちなので付けてないけど。

早速乗ってみた…..。が、今日の投稿はここまでだ。明日また実際のところどうなのかってのを書くよ(笑)
[…] クラッチ軽くなるか? […]